〒100-0011 東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル 地下1階
内幸町駅直結 A6出口
日比谷駅 徒歩6分、霞ヶ関駅 徒歩4分、虎ノ門駅 徒歩7分、新橋駅 徒歩7分、西新橋 徒歩12分

初診予約・お問合せはこちら

0120-598-843
診療時間
月曜~土曜 9:30~13:00/14:00~18:30
休診日 
日曜・祝日・年末年始

金属床義歯

金属床義歯とは?

日比谷公園前歯科医院
院長 乙丸貴史

金属床義歯とは、土台部分を金属で作った入れ歯です。

一般般的な保険の入れ歯は土台部分(床といいます)をプラスチックで作りますが、金属床義歯はプラスチックの代わりに金属を利用します。

金属床のメリット

それでは土台部分(床)を金属で作るメリットをあげてみましょう。

   

薄いので、違和感が少ない

薄いので、違和感が少ない

金属で作ると頑丈なため、プラスチックに比べて土台部分(床)の厚さを3分の1程度に薄くすることができます。

厚さが3分の1になると、舌で触った時に口の中を広く感じますし、話したり食べたりする時の違和感もかなり少なくなります。

口の中は髪の毛1本でも違和感を感じますが、髪の毛の太さは0.1ミリ前後。それに対してプラスチックの土台部分(床)は2〜3ミリですから、入れ歯が入っている時の違和感が想像できると思います。

金属床義歯では、この厚さが3分の1になる訳ですから、プラスチック製に比べるとかなり快適にご利用いただけます。

温度が伝わるので、食事がおいしい

温度が伝わるので、食事がおいしい

プラスチックと違って金属は温度をすぐに伝えてくれます。

プラスチックの土台(床)だと、食べ物の冷たさや熱さが口の中にあまり伝わりません。

でも金属床だと、アイスクリームはキーンと冷たく炊きたてのご飯はあたたかく感じますから、食べ物がとてもおいしく感じます。

たわまないので、残りの歯にやさしい

たわまないので、残りの歯にやさしい

プラスチックの土台(床)は力が加わると、たわんでしまいます。そしてこのたわみが入れ歯を引っ掛けている残りの歯を揺らしてしまい、歯にダメージを与えてしまいます。

でも金属床の場合、ほとんどたわみません。そのため残りの歯にあまりダメージを与えることがなく、残りの歯が長持ちするのです。

たわまないので、噛みやすい

たわまないので、噛みやすい

またプラスチックの場合、たわんでしまうため力が分散してしまい、噛みにくいと感じる方が少なくありません。

その点、金属床はたわまないため、力が伝わりやすく、よく噛むことができます。

入れ歯がニオイにくい

入れ歯がニオイにくい

プラスチックの土台(床)には細かい空洞があり、そこに細菌が住み着くと、入れ歯特有のニオイが発生します。

でも金属床の場合は細菌が住み着きにくいので、こうしたニオイで苦労する、という心配はあまりありません。

丈夫で壊れにくい

丈夫で壊れにくい

プラスチックの入れ歯は、衝撃に弱いので、うっかり落としたり、あるいは噛む力が強すぎると、割れたり壊れたりすることがあります。

その点、金属床義歯は金属でできていますから、プラスチックに比べると頑丈です。同じ衝撃を受けても金属床だとダメージが少なくプラスチックに比べると壊れにくいので、長い間利用する事ができるのです。

金属床のデメリット

つづいて金属床義歯のデメリットについてもまとめておきましょう。

自費治療なので保険適用外

金属床義歯は健康保険が使えないため、自費治療になります。そのためプラスチック製の土台(床)の入れ歯に比べるとどうしても高額になってしまいます。

特に金属部分の材質に良いものを使えば使うほど、費用があがってしまいます。

金属アレルギーのリスクがある

金属床義歯によく使われる「コバルトクロム合金」は、場合によっては金属アレルギーを引き起こすことがあります。

でも「チタン」を使った金属床義歯ならそのリスクはほとんどありませんので、金属アレルギーが心配な方は材質を先生と相談してみるとよいでしょう。

製作に求められるスキルが高い

プラスチックの土台(床)に比べると、金属でできた金属床は相当に硬いため、入れ歯作りにスキルが求められます。

コバルトクロムとチタン

金属アレルギー以外にもコバルトクロムとチタンには違いがありますので、説明しておきましょう。

コバルトクロム義歯

コバルトクロムは金属床義歯で、最も歴史のある素材です。

先ほど説明した、頑丈で薄くできる、熱を伝えやすい、といった特性があるため、金属床義歯では一般的によく使われています。

チタン義歯

近年人気が出てきたのがチタンを使った金属床義歯。

チタンはコバルトクロムに比べて軽いこと、熱をより伝えやすいこと、そして金属アレルギーが出にくいことで、こちらの素材を選ぶ患者さんも増えてきました。

当院の金属床義歯の特徴

それでは、当院の金属床義歯の特徴について説明いたします。

  

入れ歯分野の歯学博士が作る 噛みやすい入れ歯

元東京医科歯科大学附属病院
外来医長の院長

入れ歯分野の歯学博士が作る
噛みやすい入れ歯

噛みやすい、噛みしめても痛みにくい、外れにくい入れ歯を作るために、必要になってくるのが治療過程での「精密な型どり」と「噛み合わせの分析」です。しかしこれらの技術は、豊富な知識や経験がなければ習得できないもの。

当院では入れ歯治療の分野で歯学博士となり、2012年から2020年まで東京医科歯科大学附属病院外来医長(外来の責任者)を務めた院長が、金属床義歯の特性を活かして、噛みやすい入れ歯をご提供しています。

金具が見えない加工も可能

金具が見えない加工も可能

通常の金属床義歯は残りの歯に金属製の金具を引っ掛けますが、場所によってはこの金具がかなり目立ってしまい、一目で入れ歯とわかってしまいます。

でも当院の金属床義歯の場合は、金具が見えない加工が可能。目立たない入れ歯に仕上げることができます。

なお表側は金具の代わりにプラスチックを利用しますが、裏側には金属を使っています。そのため表側も裏側も両方プラスチックを使った一般的な「目立たない入れ歯」に比べると、強度の面で優れていて長持ちします。

先生に逢えて良かったと 言われる治療を目指します

何でも、何度でもご質問ください

先生に逢えて良かったと
言われる治療を目指します

私たちは、患者さんとの信頼関係が入れ歯治療の成功に絶対不可欠だと考えておりますので、患者さんからのご質問には、何度でも丁寧にお答えしています。

不安やお困りごと、確認したいことなど、遠慮せずに何でもお聞きください。「乙丸先生と逢えてよかった」と思っていただける治療、そしてサポートをご提供してまいります。

しゃべりやすい入れ歯

しゃべりやすい入れ歯

一般的に入れ歯がしゃべりにくいのは、入れ歯がガタついて、舌や口の動きを邪魔するから。

ガタつかない入れ歯を作るためには、歯ぐきにピッタリフィットすることと、なるべく舌の動きを邪魔しない薄い入れ歯を作ることがポイントです。

金属床義歯ならプラスチックより薄くなめらかに仕上げることができますから、人前でもしゃべりやすい入れ歯を作ることができるのです。

歯科医・技工士むけ著書多数の歯科技工士が入れ歯を製作

品質にこだわって製作しています

歯科医・技工士むけ著書多数の歯科技工士が入れ歯を製作

歯科技工士は、歯科医師と並ぶ入れ歯治療の専門家です。入れ歯の質は、歯科技工士の技術力に左右されると言っても過言ではありません。

当院は入れ歯の製作を、歯科医や歯科技工士むけの著書講演を展開されている歯科技工士に依頼。品質にこだわり、お一人おひとりに合った入れ歯を追求しています。

入れ歯完成後もサポート

定期的にサポートいたします

入れ歯完成後もサポート

入れ歯は患者さまの大切なパートナー。少しでも長く良い状態でご利用頂けるように、当院では入れ歯のメインテナンスに力をいれています。

特に痛みなどの問題がないと感じる場合でも定期的に入れ歯を見せていただくことで、細かい調整や修理を行い、快適な状態で長い間お使いいただければと考えております。

費用・期間・リスク

費用

現金、クレジットカード、院内分割、デンタルローンといった様々な支払い方法に対応しています。

部分入れ歯(コバルトクロム)
    一括払い 月払い
(84回)
通常 片側 363,000円 5,200円
両側 550,000円 7,900円
ノンメタルクラスプデンチャー 片側
 
363,000円 5,200円
両側 550,000円 7,900円
総入れ歯(コバルトクロム)
  一括払い 月払い
(84回)
上下どちらか 594,000円 8,600円
総入れ歯(チタン)
  一括払い 月払い
(84回)
上下どちらか 715,000円 10,300円

月々の支払い費用を抑えたい方には、デンタルローンを使った最大84回までの分割払いがおすすめです。

医療費控除の対象です

自費の入れ歯治療は、医療費控除の対象になります。

たとえば、年収500万円の方が、55万円の入れ歯治療を受けた場合、13.5万円が還付されるため、実質41.5万円の治療費で済みます(概算です)。

治療の詳細

研究用模型概形印象採得、作業用模型精密印象採得、咬合採得、試適1、試適2、装着

治療期間と回数

  • 治療期間:型取り~装着まで約2~3か月
  • 治療回数:6回(入れ歯調整は1~2週間ごと2~3回程度が目安です)

リスクや副作用

破損した場合、修理に時間がかかる可能性があります。金属の種類によってはアレルギーがでる可能性があります。加齢によるお口の中の変化により、定期的に調整が必要になる可能性があります。

よくあるご質問

プラスチックよりも金属床の入れ歯が良いのですか?

プラスチックの入れ歯は、材質の問題で製作の過程でひずみが大きくなってしまい、完成したときに歯科医院での調整に時間がかかることがあります。

一方、金属床義歯は、ひずみを最小限に抑えて精密に作ることが可能です。そのため、噛みやすく外れにくい、そして長持ちする入れ歯になります。

診療の流れ

ご来院・受付

ご相談・カウンセリング

検査・診断

現在使用中の入れ歯の応急処置

治療計画の説明

治療

入れ歯の完成・装着、メインテナンス(調整・リハビリ)

お気軽にご相談ください

どうぞお気軽に
ご相談ください

  • 噛むと痛い
  • しゃべりづらい
  • 違和感のない入れ歯にしたい

こうしたお悩みをお持ちの方は、「入れ歯相談」でお口の中を診せていただきます。

診察時間は約30分、初診料は5,500円です。以下リンクよりご予約ください。

 
9:30~13:00
14:00~18:30

─:休診日

  • 私の希望叶う入れ歯はどれ?
  • 治療費は安いと嬉しい
  • 目立たない入れ歯の見本が見たい

当院では30分ほどの入れ歯相談を実施中。歯学博士の院長がカウンセリングし、あなたの希望が叶う入れ歯をご紹介します。

他院で治療中の方も歓迎します。お気軽にご相談ください。
ご希望の方は、ご家族や付き添いの方も一緒にご相談いただけます。

入れ歯治療ご検討中の方へ

治療に関する想いと当院の特徴をお話ししています

歯ぐきと接する部分にシリコンを利用したやわらかい入れ歯

床の部分に金属を利用した違和感の少ない入れ歯

院内の様子や設備については、こちらをご覧ください。

入れ歯治療に関するご質問にお答えしています。

デンタルローンのご利用で治療費の負担を軽減できます。

院長の志や医院にかける思いを掲載しているページです。

入れ歯治療をご検討中の方も、お気軽にお越しください。

診療時間

 
午前
午後

午前:9:30~13:00
午後:14:00~18:30
休診日:日曜・祝日・年末年始

日比谷公園前歯科医院 入れ歯専門外来

〒100-0011 東京都千代田区内幸町2-2-2
富国生命ビル 地下1階
内幸町駅直結 A6出口
日比谷駅 徒歩6分、霞ヶ関駅 徒歩4分、虎ノ門駅 徒歩7分、新橋駅 徒歩7分、西新橋 徒歩12分